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参加者:実行委員17名、三村指導者
《 活動内容 》
1.わらの準備
藁すきを行い、どろんこ教室用と今後の地域貢献活動(わら細工)用の約200人分のわらを準備した。
2.必要物品の確認・搬送準備
どろんこ教室会場(西谷地区センター)に
持っていく物を確認し準備した。
★今日の元気村
薄曇りのちょっと寒さも感じる天気、でも風がないのが救い。例年一人分のわら30本を数えて輪ゴムでとめていましたが、本数だと太さによって束の大きさがかなり違うため自分の手の感覚だよりに束を作り、さらにそれを量って確認するという方法をとりました。数えるよりは早く、かつ同じくらいの束になりました。最初は『あと4・5本足して!』とか『大きい』とか言われながら・・・、段々『ジャスト!』とか『合格!』と言われ、みんな楽しそうでした。
ハヤトウリはずいぶん蔓をのばし、可愛い実をつけ始めていました。8日のどろんこ教室は実行委員8時45分集合です。
記録 石井
記入:IMIN
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参加者:生徒25名、実行委員19名、三村指導者
《 活動内容 》
1.会場の準備・実行委員打合せ:受付準備、ブルーシート敷、作業必要物品準備、サツマイモ蒸かしの準備
2.どろんこ教室(9:30~11:40): 司会進行 夏目どろんこ教室担当
①全員でラジオ体操後、グループ別集合:前回どろんこ教室の観察記録の発表
②全体集合:青木村長挨拶、三村指導者より脱穀・籾摺り・精米の作業についてと怪我のない様に注意事項の説明、石井実行委員よりサンプル計数のやり方の説明。
③脱穀・籾摺り・精米作業:最初に各グループ、サンプルの稲の一株についた穂の数と一本の稲穂に何粒の実がついているかを数えて集計、平均を出しました。
その後、牛乳パックやすり鉢と野球ボール、ペットボトルと棒を利用して手作業での脱穀・籾摺り・精米を体験しました。
④サツマイモの試食:猛暑の影響で今年もサツマイモの芋掘りはありませんが、三村指導者の畑のサツマイモを提供頂き、蒸かしイモを作って試食しました。天候にも恵まれ、みんなで食べるサツマイモは甘くて柔らかく、生徒たちにも好評で、何度もおかわりをする姿も見られました。
⑤全体集合:石井実行委員より籾数しらべの結果発表!『今年の元気村の一粒の種もみから出来た実の数は平均で321粒でした。今までの多い年で557粒・少ない年で334粒です。今年は雨が少なく、猛暑の厳しい年でしたがそれでもよく育ってくれたと思います。参考までにコンビニのおにぎり1個につかわれている米粒の数を大分前に実行委員が調べたところ、少ないもので2436粒、多いもので2765粒でした。約7粒の種もみがあれば、おにぎり1個分のお米が収穫できる計算になります。1粒のモミから広がるお米の量をあらためて見ると、自然の力ってすごいですね。』
生徒からはお米1粒の大切さがわかった!脱穀・籾摺り・精米は面倒で疲れた!難しかったけど楽しかった!等、色々な感想が聞かれました。
最後に次回どろんこ教室(11/8)の連絡事項を聞いて解散。
3.実行委員:後片付け、大根の土寄せ、ジャガイモの土寄せ、ミーティング
記録 若松
記入:IMIN
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参加者:実行委員14名、三村指導者
《 活動内容 》
1.かかしの撤去・解体
猛暑の中も頑張ってくれたかかしを撤去し、解体。使用した布、ペットボトル、紐など分別しながら片付けた。
2.農場の草刈り
明日のどろんこ教室で使用する範囲を中心に行った。
3.ジャガイモ畑の草取り
芽が出ていないところも多く、またそれ以上に雑草が大きく伸びていたため全員で草取りを行った。
4.大根の間引き
天候の関係もあり間引きするのがやや遅れてしまった。3本ともしっかり育っているのが多く、どれを残すか迷う状態だった。端の抜きやすいところを抜けばよいと指導があった。
5.脱穀・籾摺り・精米の道具の確認・他
解体したかかしの竹を短く切って、燃料として使えるようにするなど。
★今日の元気村
久々の青空でした。夏日になるという天気予報どおりでしたが、やはり風は冷たく感じる秋の風でした。
予定の15日の開村ではこうはいかなかったなあ、という天気でした。
本当は畑の土寄せまで実施したいところでしたが、時間が押してきたこともあり、これは明日以降で行うことに。
明日のどろんこ教室、今回は天気を心配せずに大丈夫そうで良かった!
記録 石井
記入:IMIN
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参加者:三村指導者、実行委員7名
〈 記事 〉
6月13日に田植をした川島小学校の稲は、日当たりの悪かった一部を除きほぼ立派に実っていました。はじめに校庭に全員集合、三村指導者から稲刈りの方法(ノコギリガマの使い方、注意事項、
稲のつかみ方、刈る位置、束ね方など)を説明しました。
各クラス田植えをした場所の稲を、田植えをした時と同様一人6株刈ることにしました。
田んぼの水切りができていない箇所もあったため板を渡し、ちょっとやりづらそうな場面もありましたが、6株刈るだけの間にもカマの使い方が上手になり、どんどん刈られていき、束ねるのが追い付きません。最初は『ゆるいね、それじゃ稲がバラバラに落ちてしまうよ』の状態から、こちらも何束か束ねていくうちにコツをつかんだ児童もいて、実行委員が一度も手を出さず合格!の束ねをした児童もいました。あっという間に刈り終わり、田んぼの中に組み立てた稲架に掛けて1時間足らずで終了となりました。
終わった後の感想では、『ちょっとむずかしかったけど楽しかった』の声、そして『稲はどのくらいの期間干すんですか?』の質問がありました。「10日~2週間、でも終わりの頃雨が降ったらさらにそこから1週間くらいかな」と三村指導者から返答がありました。雨除けのビニル、そしてネットもしっかりかけたのできっと大丈夫でしょう、川島小学校の籾摺りは機械で行うので、みんなは実がちゃんとバラバラになるようにしっかり脱穀して下さい、と話がありました。
記録 石井
記入:IMIN
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参加者:三村指導者、実行委員5名
《 記事 》
6月16日に田植をし、今日10月8日稲刈りとなりました。児童達は準備のため早めに登校し、実行委員が学校に到着した時はスズメ除けにかけていたネットを取り外す作業を開始していました。ネットをかけていてもスズメが中に入ってしまったことがあったらしく、一部被害にあっていましたが
概ねちゃんと実っていました。
ネットを外し、田んぼの中の雑草を抜き、稲架の組み立てを終えたところで稲刈り開始です。
三村指導者から、ノコギリガマの安全な使い方、刈った稲の束ね方等の説明後、児童達は〈稲を刈る〉〈刈った稲を受け取り揃える〉〈束ねてはせ掛けの所に運ぶ〉の3班に分かれて一斉にスタートしました。(ローテーションしていく)昨年まで3クラスの児童で行っていたことを1クラスで行うため、刈りがいがあります。刈るスピードに束ねる作業が追い付かずの状態になってしまいましたが、ケガもなく、短時間に終了しました。やはり束ねるところはなかなか難しく、『やり直しだね』と声をかける場面がありましたが、あきらめず根気よく挑戦していました。役割分担があったのかはわかりませんが、終わったあと、田んぼに落ちた稲穂を丁寧に拾っている児童、散らかった田んぼの周りをちゃんと掃除している児童、はせ掛けの後のネット掛けを手伝う児童、とそれぞれ最後まで頑張っていました。
最後に三村指導者から、天日干し後の脱穀・籾摺り・精米のことにも触れ、引き続き頑張って下さいと声掛けし、元気のよいお礼の言葉をいただき終了しました。
記録 石井
記入:IMIN